やさしいとなり

認知症グループホームでの静かで騒がしい日々の記憶と、そのほか誰かにやさしく隣る人たちの物語を描いていきたいです。

2022-01-01から1年間の記事一覧

君はほんとうの君になってゆく

これは赤ちゃんの写真。生まれたばかりの誰かさん。 赤ちゃんは一日中眠っているか、泣いているか、ミルクを飲んでいるかの繰り返し。 でもずっと見ていても飽きない。 肌はとびきり柔らかくて、なんだかいい匂いがする。 赤ちゃんはそこにいるだけで周りを…

ミーナおばさん物語13

どこでもいっしょ

ミーナおばさん物語12

クリスマスのミーナさんは忙しそう

ミーナおばさん物語11

ミーナおばさん物語⑩

その瞬間のときめきで生きているミーナおばさん

ミーナおばさんの朝

ミーナおばさん物語⑨

ミーナおばさん物語⑧

基本、自由行動です。

ミーナおばさん物語⑦

ミーナおばさん物語⑥

体力がすごいです。

ミーナおばさん物語⑤

最近はマスクしててもわかるようになりました。

ミーナおばさん物語④

風のような速さです

ミーナおばさん物語③

ミーナおばさん物語②

いまだにお年玉もらってます。

ミーナおばさん物語①

わたしの不思議な叔母さんの物語です。少しずつ更新予定! harushion58.hatenablog.com

五行詩

空を見上げることを 遠く忘れてしまった この心 気づいたときには もう包まれていて 最近、五行詩というものに出会いました。 「五行で書く詩」ということ以外、 なにも決まりごとのない詩。 なんだかいいな、と思います。 つぶやきのような ため息のような …

冬の日

冬になると思い出す 小さな野ねずみの家族 穴の中からひょっこり現れて 森を行ったり来たりかけまわる 街には冷たい風が吹き 人々がこれからどうして生きていかれようと 嘆くとき 穴のなかの野ねずみたちは 集めたばかりの落葉の上で 静かにやさしく からだ…

何度でも

のかもしれない

好きな場所